数週間前、ジョエル・ピアソン教授がツイッターで、失語症の人が人ごみの中でどうやって見知った顔を見つけるかという質問をした。
大学で心理学入門の講義を受け、フロイトの無意識理論について初めて耳にしたときから、私は心の片隅にあった古いパズルについて考えるようになった。
私はいつも、自分が意識している対話の流れにはない心の部分に依存していることを知っている。 人ごみの中にいる旧友が、最後に会ったときから体重が50キロ増えてヒゲが生えていたとしても、すぐにそれとわかるような部分だ。 私が持っている何千冊もの古い本の寄せ集めの中から、探している本を見つけてくれる。 私が頭の中で短編小説を書くのに忙しく、次にどこに向かえばいいのか考えもしないのに、無意識が知っていて、そこに導いてくれることを知っていたからだ。 その他
そして今、私は、幻視者である私は、他の人たちよりも無意識に依存しているのだろうか、それとも、他の人たちよりも無意識への依存を自覚しているだけなのだろうか、と考えている。